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公開日:2023年7月10日
Tableauとは特にデータ可視化の多彩さや操作性に優れたセルフBIツールです。
この記事では、現在Tableau担当のSEとして設計・開発を行っている筆者が、取り組んだことをご紹介します。
私がTableau開発初心者時代、技術習得のために取り組んだことは主に3つです。
| 【1】Tableauの基本的なレポート作成方法を身に着ける 【2】資格問題を短時間で解く 【3】社内のTableau未経験者に教える |
利用したもの
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一通りの基本操作やレポート表現は公式が提供する操作手順と動画でまかなえます。
あとの二つは少しニッチな表現等をするときに参考にしました。
Tableauではインストールした際にサンプルデータも一緒に提供してくれます。
そのデータをもとに手順書が作成されていたので、データ接続、各レポートの作成、ダッシュボードへの集約といった一連のツール演習に取り組めました。
文面だけだと理解しにくい部分は動画を見ながら学習しました。
Tableauの利用ターゲット層がIT未経験の学習も含んでいるからか、操作方法は簡単で分かりやすく、早く描画できるため基本操作の習得は1か月もかかりませんでした。
利用したもの
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基本的なレポートの作成方法を学んだら、抽象的な依頼を実現するために当時のTableau desktopの資格試験問題を解いてみました。
「お客様から受ける抽象的な要望を紐解いて具体化する能力を身に着けてほしい。」これは部門研修を受けた際に先輩に言われた言葉です。
この言葉からお客さんによって見たいレポートの表現が具体的に決まっている場合もあればそうでない場合もあると思ったためです。
基本操作を習得すれば大体の具体的なレポートの実現ができます 。
しかし、お客様も「異常値とか特徴的な数値が出た時にすぐに気づける見せ方ないかな、でもどんなレポートにすればいいかわからない」といったように、目的は明確だが、見せ方は何がいいかわからないという方が多いはずです。
見せ方も多数あるし、その中でお客さんがどのようなレポートだったら扱いやすいのか等々配慮して開発する必要があります。
資格問題は具体的な レポートを作成して提出する、という訳ではありませんでした。
例えば「企業の注文データ内で利益率の低下に著しく影響している注文伝票番号は何か」という内容です。
このようにTableauの資格問題は原因を追究して回答するといった問題が数多くありました。
1問にかけられる時間は約1分と短かったため、必然的に回答を導き出すためにより短時間で気づくことができる表現方法は何かを模索する練習になりました。
時間内に多くの問題を処理するため、基本操作が身についていなかったら時間のロスにもなります。
ロスした点はどこか、基本的な操作で身についてない部分を確認して再度試験問題に挑戦しました。
このように基本操作と演習問題を繰り返しました。
■当時作成した帳票パレートイメージ

最後に自分の中で蓄えた知識を人に伝えることで、自分自身の知識の整理と自分が気付かなかった注目ポイントを洗い出しました。
その結果、Tableauを触り始めてから半年後には社内の分析支援等を行い営業データの分析等を実施できるまでになりました。
TableauがセルフサービスBIの中でもIT未経験者にとっつきやすい製品だったからこそ、くじけずに取り組めたと思います。
BI開発初心者だった筆者がTableauを習得するまでに実施した方法は下記の3つです。
Tableauを習得するまでに実施した方法
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【1】と【2】を反復し、【3】で整理することで着実に定着しました。
これからTableauを習得しようとしている方は、本コラムの内容を参考にしていただければ幸いです。
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